初詣 君津 三島神社

 1月3日に千葉県君津市の三島神社に、初詣に行ってきました。コロナ感染対策で、人出の多い神社は避けたいと思っていました。鳥居をくぐり参道を進むと、ひんやりと澄み切った空気が流れ、神聖な場所に入った感覚になりました。高くそびえ立つ杉の木は本殿を守り、まさに鎮守の森そのものでした。境内は、綺麗に掃き清められ、氏子の方々や地域の皆さんが大切に守り続けている様子がうかがえます。この三島神社は、昔、本殿が火災に遭い、貴重な文献や資料等が全て消失してしまうという不幸に見舞われました。そのために、詳しい由緒などは書き記されていませんでした。ただひとつ言えることは、きっと歴史的に由緒正しい神社であり、創立以来地域の人々に愛され、大切に守られていること。それが、日本人の神社に対する崇拝心ではないかと。神社の原点、日本人の心の原点に触れた初詣でした。